管内カメラ調査車による作業の紹介です。簡単に説明すると、有線のラジコンを管内に走らせて、管内を写真撮影したり、ビデオ撮影して、調査する作業です。当社のカメラ車は従来のワンボックスタイプの普通車ではなく、軽自動車ですので、狭い現場でも対応できたり、道路規制も小さく作業が出来ます。
上記写真がカメラ車の心臓部である、ラジコンカーとモニター発電機になります。
こちらが、操作室内部のの状況です。
こちらが、ラジコンカーです。対応する管経はΦ200〜Φ600までです。Φ600以上の大きな菅も内部を調査することは出来ますが、管内の異物や傷の大きさを測定するときに不確実な数字になってしまいます。また、管経の変更はタイヤの大きさを変えることと、カメラの高さを変えることで対応します。
こちらは、新設下水道管の取り付け管の状況です。
こちらは、配管洗浄を依頼されて、清掃を行った結果不具合が発見された例です。左の写真は管の継手が通常では考えにくい状況です。右は木の根が大きくなりすぎて管を塞いでいる状況です。
見えない地下にも、様々な危険性が潜んでいます。
突如、道路が陥没したりする原因の一つに下水道管が破損し、泥が流れ出ていたという事が有ります。
そうなる前に、発見できれば幸せです。